VAPORCELEB株式会社が立ち上げたいじめ撲滅プロジェクト「IJIMEQUEST415」を通じて、いじめについて考えてほしいという思いから、本日4月15日は「IJIMEQUEST 415の日」に制定されています。
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いじめは絶対にしてはいけないこと、というのは大前提として聞いていただきたいのですが、私の個人的な意見として、いじめられる側にもその対象になってしまった何らかの理由があるのではないかと考えます。
(※もちろんすべてのいじめがそうではありません。)
少しコミュニケーションが苦手だったり、感情の表現方法が違っていたり。
そのコミュニティ内の「普通」から少し外れている、という意味です。
ですが、もちろんそれはいじめをしていい理由にはなりません。
なぜいじめが起きるのか?
日本で起こるいじめには、日本の教育文化が深く関わっていると考えます。
“みんなと一緒であることが正しい”
そんな教育をしていたら、そこからはみ出した人は攻撃対象になりかねないと思いませんか?
私たち大人が子どもたちに教えるべきは、
「人はそれぞれ違う感情や思いを持っていて、自分の意見もその人の意見も理解し尊重すべきものである」
ということだと思います。
「みんなと一緒であることが正しい」のではなく、「違う人間なのだからみんな違って当たり前」なのです。
まだ自分というものを確立しきれていない人ほど、自己肯定感がないがゆえに他者を攻撃しがちです。
(※過去記事自己肯定感の意味、きちんと理解できていますか?に詳細を記載しているのでぜひ読んでみてください。)
自分をしっかりと持っている人間は、必然的に他者のことも認めているため、攻撃をしないのです。
いじめをする人というのは「他者を攻撃しなければ自分を保てない人」であるとも言えます。
他者が自分と違うのは当然のことです。
全く同じ人間なんてこの世に存在しません。
自分と違う人間を見つけたときに、攻撃し排除しようとしなくていいのです。
なんでこの人はこう思うんだろう?なんでこうしたんだろう?
とまずは理解しようとしてみてください。
そのうえで自分と違う考え方なんだな、と思えばそれで終わりです。
いじめなんて起こりようもないのです。
いじめをする人、しない人
みんなと一緒であることが正しいと教えられてきた日本人にとって、違う人を受け入れるというのはとても難しいことなのかもしれません。
自己肯定感を持ちきれないまま大人になっていく人もたくさんいます。
いじめをしない人が持っているのは、高い自己肯定感です。
自己肯定感は持とうと思ってすぐに持てるものではありませんが、高くしていくことはできます。
勘違いされがちですが、自己肯定感が高いというのは、自分に自信があるということではありません。
自分を肯定できるということは、人と比較して自分自身を考えるのではなく、自分を認め大切にできるということなのです。
今誰かをいじめてしまっている方、自己肯定感を育ててみませんか?
周りに誰かをいじめている人がいれば、その人に自己肯定感についてぜひ教えてあげてください。
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この記事を読んで皆さんはどう思いましたか?
ぜひ皆さんの意見を教えてください。
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