仕事において報告・連絡・相談は、円滑に業務を遂行するにあたり非常に重要です。
まずは結論から伝え、必要であればそれに付随して経緯などの詳細を説明します。
その際に、何から伝えればいいのか分からなくなってしまうこともあるかと思いますが、
5W3H(ごだぶりゅーさんえいち)を抑えることで、各段と話が分かりやすくなります。
これは話すときだけではなく、メモを取る場面やメール作成の場面などにも有効です。
【5W3Hとは】
When :いつ(日付、時間)
Where :どこで(場所)
Who :だれが(対象者)
What :なにを(対象物)
Why :なぜ(理由)
How :どのように(手段)
How many:いくつ(数量)
How much:いくら(価格)
【例】
「○○さん、打合せがキャンセルになったのでご報告です。(⇒結論を述べる)
×月×日(⇒いつ)にA支社(⇒どこ)で予定していた
△△会社様(⇒だれ)との打合せ(⇒なに)ですが、
先方の都合(⇒なぜ)で日を改めたいとのことでした。
来週以降(⇒どのくらい)で調整中ですので、決まり次第再度ご報告いたします。」
要点を抑えて伝えることで、質問の行き来が短縮され、効率よく情報の受け渡しが可能です。
迷った時は、要点をメモにまとめてから話すようにしてみましょう。
岡山県生まれ。大学で英米語を専攻するも、韓国語のほうが得意。
興味・関心をもったトピックスについてジャンルを問わず執筆。
平和主義者。好きな言葉は「好きこそ物の上手なれ」