今回は睡眠と食欲の関係性についてお話しします。
睡眠時間が短いと食欲が増えるって知っていましたか?
睡眠時間が短いとグレリン(注1)の分泌が増え、レプチン(注2)の分泌が減ってしまうため、脳が空腹と認識します。
※注1:胃から分泌される、食欲を増進させるはたらきがあるホルモン
※注2:脂肪細胞から分泌される、食欲を抑制させるはたらきがあるホルモン
長く起きていればその分食事の機会も増えますし、空腹と感じればついつい食べてしまう可能性もありますよね。
夜更かしはダイエットの敵とも言えます。
一方で、寝ている間には脂肪を分解してくれる成長ホルモンが分泌されます。
睡眠時間が短いと寝ている間にわずかしか脂肪が分解されず、本来燃焼されるはずの脂肪が体に蓄積されてしまうんです。
成長ホルモンは夜の10時から2時の間が最も分泌されやすいとされていますから、早く寝るに越したことはありませんね。
(ホルモンの分泌と脂肪分解には限界もありますので、寝たら寝ただけいい、というわけではないですが・・・)
睡眠をしっかりとることで、体重管理もできるのであれば、健康にも非常に良く一石二鳥だと思いませんか?
ぜひ参考にしてみてください。
1996年、新潟県生まれ。
趣味は献血、フォロワー1人のインスタアカウント有。
日本一の抹茶アイスを作るため研究中。