今回は皆さんも普段食べているであろう、チーズの意外な効果をご紹介します。
チーズにはミネラル・脂肪・ビタミン・たんぱく質が豊富に含まれています。
脂肪と聞くと太ってしまうんじゃ...と思ってしまう方もいらっしゃると思いますが、
チーズに含まれる脂肪酸は短鎖脂肪酸や中鎖脂肪酸といって、脂肪細胞に働きかけることでたまった脂肪を燃やしてくれたり、
分解速度が早く脂肪として体にたまりにくいといった特徴があります。
また、ビタミンは疲労回復や美肌効果も期待できます。
チーズにはさまざまな種類がありますので、作り方や原材料もそれぞれです。
以下にて種類と特徴をご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください!
■<ナチュラルチーズ>
・フレッシュタイプ
乳に乳酸菌や酵素を加えて固めた、熟成させないチーズです。
鮮度とおいしさが比例するチーズなので長期保存には向きませんが、水分量が多くクリーミーで、くせが少ないのが特徴です。
例:リコッタ、カッテージチーズ、モッツァレラ
☆圧倒的低カロリー☆
・ハードタイプ
長時間熟成させていて、水分量が少なく濃厚な味わいが特徴です。
熟成が進むにつれ風味にも変化がでてくるため、さまざまな味わいを楽しめます。
ナチュラルチーズのなかでも最も保存に優れたタイプです。
例:パルミジャーノ・レッジャーノ、チェダー、ラクレット
☆豊富にカルシウムを含んでいるため、骨粗しょう症や虫歯の予防効果あり☆
・青カビタイプ
青カビを繫殖させて作ります。独特の香りと風味が特徴。
塩分が多いため、食べすぎには注意が必要です。
例:ゴルゴンゾーラ、スティルトン、ロックフォール
☆青カビタイプに含まれる遊離脂肪酸が、ピロリ菌抑制に効果あり☆
・白カビタイプ
白カビを繁殖させて作ります。
白カビで表面が覆われており、クリーミーな触感が特徴で、熟成が進むにつれ柔らかくなっていきます。
例:カマンベール、シャウルス、クロミエ
☆白カビなどソフトタイプのチーズは、腸内のビフィズス菌を増殖する因子が含まれているため整腸作用あり☆
■<プロセスチーズ>
スライスチーズや個包装されている1口サイズの商品を、スーパーやコンビニなどでよく目にしているかと思います。
ナチュラルチーズを加熱加工しているため乳酸菌が死滅しており、熟成が進むことがないので保存期間が長いのが特徴です
ここまでいくつか体に嬉しいチーズの特徴をお伝えしてきましたが、食べすぎには注意が必要です。
なかにはカロリーの低いチーズもありますが、単純に食べすぎはカロリー過多の原因になります。
また、塩分も含まれているので高血圧の原因にもなりかねません。
適度に摂取し、健康な体を目指しましょう!
1996年、新潟県生まれ。
趣味は献血、フォロワー1人のインスタアカウント有。
日本一の抹茶アイスを作るため研究中。