シジミの産地として有名な島根県松江市。
その松江市にある有限会社日本シジミ研究所が語呂合わせで制定したのが今日「シジミの日」です。
筆者はおみそ汁という選択肢しか思い浮かびませんでしたが、皆さんはシジミをどのように食べますか?
ネットで調べてみてもあまり多くのアイデアが普及しているわけではなさそうなシジミ。
例えば、
・シジミの酒蒸し
・シジミのパスタ
・シジミの韓国チゲ
・シジミの佃煮
などなど。
ほとんどアサリの変わりのような存在でした。
そんなシジミですが、おみそ汁にすると2日酔いに効くということを聞いたことがありませんか?
シジミの日にちなんで、なぜシジミのみそ汁が2日酔い対策になるのか改めてご紹介します。
シジミのみそ汁が2日酔いに良い理由
■オルニチン
シジミに含まれるオルニチンは、アルコールを摂取した際に酔いの元になる『アセトアルデヒド』を分解することがわかっています。
そのため、お酒を飲んだ後や翌朝などにシジミのみそ汁を飲むことで、体に残ったアセトアセトアルデヒドを分解してくれるというわけです。
■塩分・水分
低カロリー低糖質のシジミのみそ汁は、アルコール摂取後の脱水状態をカバーすることができます。
アルコールを飲んだ後は、ある程度の満足感がないとラーメンなどを食べたくなってしまいますよね。
その点シジミのみそ汁は、塩分も強くうまみ成分も多いので、飲んだ後に最適な飲み物と言えます。
オルニチンはシジミだけ?
実はオルニチンはシジミだけに入っている成分ではありません。
キノコ類にも含まれていることがわかっています。
まいたけやなめこが代表格と言えます。
お酒が好きな人はたくさんいらっしゃいますよね。
ついつい飲みすぎてしまったと思ったとき、シジミのみそ汁を飲んでみてはいかがでしょうか。
2日酔いに効く理由を知ったうえで飲むと、また一味違うかもしれません。
4月23日はほかにもこんな日があります!!
#明治おいしい牛乳の日
#乳酸菌の日
#不眠の日
#消防車の日
#国産小ねぎ消費拡大の日