勉強するときはチョコレートを食べるといい!ってなんとなく耳にしたことがあると思いますが、なぜこう言われているかご存じですか?
これは、脳のエネルギー源がブドウ糖であることから、簡単に糖の補給ができる食べ物としてチョコレートが例に上がりやすいんです。
ブドウ糖が不足すると脳が正常に働かないので、集中力や思考力の低下につながります。
ブドウ糖は寝ている間にも使われており、使わずに貯蓄しておくことができないので、定期的に補給しないといけません。
「朝食をちゃんと食べましょう」と言われているのは、不足したブドウ糖を補給する目的があるからです。
ですが、ブドウ糖の補給には本当にチョコレートが最適なのでしょうか。
チョコレートの原料は砂糖であり、砂糖は消化・吸収の過程で果糖とブドウ糖に分解されますが、吸収までに時間がかかります。さらに、果糖は取りすぎると脂肪になってしまいます。
砂糖は取りすぎると太ってしまう、簡単に想像できますよね。
では、手っ取り早くブドウ糖を補給できる食べ物とはなんでしょう。
それは「ラムネ」です。
ラムネは商品にもよりますが、材料表示を確認すると90%がブドウ糖でできている商品もあります。
ブドウ糖を取る目的であれば、チョコレートや他のお菓子類を食べるよりもずっと効率的なんです。
また、ブドウ糖は脳だけでなく肝臓のエネルギー源にもなりますから、お酒の分解を助けて二日酔いになりにくくするとも言われています。
勉強や仕事の効率が上がって、さらに二日酔い防止にもなるなら、日常的に常備しておいても良さそうですね。
ラムネは種類がたくさんあり、迷ってしまうかもしれませんが、そんな時はブドウ糖の量を確認してみてください。
1996年、新潟県生まれ。
趣味は献血、フォロワー1人のインスタアカウント有。
日本一の抹茶アイスを作るため研究中。