「さっきまでイライラしていたけど、今はすごく悲しい」
「さっきまでとても楽しかったのに、今は孤独感がひどい」
そんな感情の起伏が激しいときに、気持ちを鎮める効果がある飲み物“紅茶”を紹介します。
紅茶には種類と種類ごとの効能があります。今回は3つの紅茶を紹介します。
■ジャスミンティー
ジャスミンの清涼な香りには、自律神経を調整する効果があります。
感情の起伏が激しい時には特におすすめな紅茶です。
副交感神経を優位にする(=リラックス)効果があり、心の落ち着きを取り戻す手助けをします。
■カモミールティー
カモミールの優しく落ち着いた香りは、高ぶった神経や緊張した神経を鎮める作用があります。
緊張感が高いときなどに、自分を落ち着かせるために飲むことをおすすめします。
■ディンブラ
ディンブラは、知名度で言えば上記2つと比べると低いものですが「ザ・紅茶」といった香りです。
深く厚みがある香りでミルクティーなどに適しています。
この紅茶の効能としては、安心感やリラックス効果をバランスよく得ることができます。
さらに、ホットミルクと合わせることでロイヤルミルクティーとして飲むのに相性が抜群なんです。
カルシウムには、興奮した気持ちや緊張した神経を和らげるリラックス効果があるため、ホットミルクとディンブラが合わさることで、眠れない夜に少し贅沢した気分で気持ちを落ち着けることができます。
ジャスミンティーとカモミールティーはストレートで飲むことをおすすめします。
ですが、中には紅茶をストレートで飲むのが苦手という方もいらっしゃると思います。
そんな時は、プラスαとして『はちみつ』や『メイプルシロップ』がおすすめです。
はちみつには疲労回復や殺菌作用があり、風邪の予防もできますし、癖が少なく砂糖の代わりにもなるので万能です。
メイプルシロップを入れる場合は、紅茶をできるだけ濃く出してミルクを少量入れましょう。
心が疲れた方、不安や悲しみで苦しむ方、そんな方のカウンセリングをしていると、「夜眠れない」という方が大勢いらっしゃいます。
そんなときにおすすめしているリラックスできる紅茶をご紹介しました。
ぜひ眠れない夜に試してみてください。
神奈川県生まれ。心理カウンセラー・キャリアコンサルトの有資格者。うつ病 / パニック障害 / 適応障害 / 依存症 / などの精神疾患から仕事や日常的な悩みなどを幅広くカウンセリング活動を行う。社会問題から心理学関連、カウンセラー活動記録、研修・教育、など人や仕事に関わるジャンルでライティングを行う。趣味は、アニメ鑑賞、競馬、散歩。採用コンサルタント、就業ケアマネージャーとしても活動。