日本高血圧学会と日本高血圧協会は、世界高血圧デーと同じ毎年5月17日を「高血圧の日」に制定しています。
脳卒中や心臓病の大きな原因となる高血圧ですが、自覚症状がないために治療を受けずに放置した結果、大変な事態に陥る人が後をたちません。
そこで日本高血圧学会は、一般の方へ高血圧に関する知識を広めたい、少しでも不安のある方には医師に相談してもらいたいと願って啓発活動を行っています。
高血圧とは
安静状態での血圧が慢性的に正常値よりも高い状態であることを言います。
高血圧になると血管に常に負担がかかるため、あらゆる疾患の原因になります。
▶血圧が上がる原因
塩分の多量摂取、加齢、ストレス、過度のアルコール摂取、睡眠不足、運動不足、肥満・過体重
▶高血圧を放置すると
脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、心筋梗塞、慢性腎臓病などを引き起こすリスクが高まります。
「少しくらいなら大丈夫」と思っていたけど気づいた時にはもう手遅れ、というパターンもたくさんあるようです。
「少し」に慢心せず、血圧が高くなったと思ったら検診・治療をしっかり受けて長生きしましょう。
5月17日はほかにもこんな日があります!!
#減塩の日
#多様な性にYESの日
#お茶漬けの日
#国産なす消費拡大の日
#いなりの日
#生命・きずなの日