今日は「苗字制定記念日」と言って、明治8年に「全ての平民に苗字が必須」と義務命令が出された日です。
※9月19日の苗字の日とは別です。
ところで読者の皆さんは「苗字」と「名字」の表記、何が異なるかご存じでしょうか?
そこまで大きな違いはないのですが、以下のようなことが言われています。
■「名字」
名字は、土地や場所・地域などからつける場合を指します。
平安時代が始まりとされており、「名田(みょうでん)」と呼ばれる支配された土地を、武士が私有化する際に「字(あざな)」(=呼び名)を付けるようになり、「名田の字」で「名字」という言葉になりました。
例えば、藤原氏が支配する近江(現滋賀)から名字を付けると『藤江さん』となるイメージですね。
■「苗字」
苗字の場合、代々受け継がれたものを指します。
江戸時代から始まっており、子孫に代々受け継いでいく血族を表すものです。
江戸時代と言えば徳川家ですが、何代にもわたって『徳川』をつないでいたというイメージです。
現代ではさほど気にすることはないと思いますが、どちらかというと「名字」の方が差し障りないような気がします。
すべての方が苗字・名字をお持ちのはずですので、自分の名前のルーツを探してみるのも面白いですね。
また話は変わりますが、名字と言えば結婚した際の「夫婦別姓問題」が思い出されます。
最近社会的に議題に上がっているこの問題。
こちらの記事は、また別の機会にFABOnews.公式サイトで掲載したいと思います。
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