“ガラスの天井”という言葉を聞いたことはありますか?
組織内において能力のある人が、性別や人種を理由に低い地位のままでいることを、
見えない障壁があることの比喩表現として「ガラスの天井」と呼びます。
そしてその多くは女性の昇進に関して使われる言葉です。
日本では、2003年に内閣府が「2020年までに女性管理職の割合を3割に」という目標を掲げましたが、
結局2020年時点で達成できた会社は7.8%に留まりました。
(現在は「2020年までに」を「30年までの可能な限り早期に」という目標に変更しています。)
他先進国と比べても、特に女性の管理職登用が進まない日本。
家事育児がほぼ女性に偏っていることや、企業の年功序列制度など考えられる原因は多くありますが、
能力のある人が正当に評価され、本人が望めば適切なポジションに就ける社会のほうが良いと思いませんか?
「ガラスの天井」を感じることのない社会にするためにも、まずは2030年までの目標達成を実現したいですね。
1994年、新潟県生まれ。フェミニスト。働く女性の力になりたい。
大学では韓国語を専攻していました。IT営業、コンサルの経験有り。
趣味はツイッター、好きな食べ物はおにぎりです。猫好き。
気になった出来事を自分の考えとあわせて発信します。(女性差別に関する記事多め)