6月28日は「貿易記念日」です。
1859年(安政6年)のこの日、それまで鎖国をしいていた日本でしたが、江戸幕府によって、アメリカ・イギリス・オランダ・フランス・ロシアに限り、函館・横浜・長崎の港で自由貿易が許可されました。
それ以来日本はさまざまな国と貿易を行い、加工貿易により経済成長を果たして、現在では世界第4位の貿易大国となっています。
日本が世界に誇る自動車の輸出額は、数十年にわたって日本のトップを走っています。
輸入品だと、こちらも数十年変わらず原油などの資源が輸入額トップとなっています。
日本というと、食料自給率(国内で消費される食べ物が国内生産でまかなえている割合)がとても低いことは皆さんもご存じかと思います。
日本でたくさん作られている米の自給率は100%ですが、海外で多く生産されている肉や大豆などは低水準となっています。
小麦はほとんどが輸入品でまかなわれているという話は、皆さん聞いたことがあるのではないでしょうか。
パンやパスタ、その他さまざまな食品の原料となっていますが、原料はほぼ輸入に頼っています。
物価上昇もこれが原因です。
円安が続いている影響で、肉や原料・資源を輸入に頼っている食品の物価上昇は避けられません。
物価の右肩上がりが続いていますが、物価が下がる光景を目にしたことはないですよね。
消費者の「一般的」な物価感覚が上がり続けているなかで、円高が続いたとして、日本の物価下降は起こりうるのでしょうか。
とても気になるところです。
6月28日はほかにもこんな日があります!!
#「エアーかおる」の日
# JAZZ™りんごの日
#パフェの日