今日は世界知的所有権機関（WIPO）を設立する条約が発効された日です。
知的所有権（IP）（＝知的財産権・無体財産権）とは、一般に「心の創造」と言及されるもののことで、特許や著作権、商標などによって「他人に無断で利用されない」権利を法律的に保護します。
知的財産権とは
著作権：著作物を創作した著作者に与えられる権利
⇒申請は不要で、創られた時点で自動的に付与されます。
産業財産権：特許権・実用新案権・意匠権・商標権の4つに分かれた権利
⇒申請・登録が必須で、発明や考案、デザイン・マークなどの営業標識を保護します。
これら2つをまとめたものが知的財産権です。
これによって、知的財産を生み出した人たちは社会的に認識され、金銭的利益を得ることができます。
知的所有権制度の目的は、創造性と革新性が称賛されるような環境をつくることであり、今日の知的集約型経済において知的所有権は中心的役割を果たしています。
「世界知的財産の日」は知的財産が日常で果たす役割についての理解を深める日です。
発明者や芸術家の社会発展への貢献を記念するこの日に合わせて、毎年世界中でさまざまなイベントが開催されています。
ＷＩＰＯは本日、「IP and Youth: より良い未来のためのイノベーション」をテーマにオンラインイベントを開催します。
なお、オンラインイベントについては見逃し配信も行われるため、イベント終了後も動画の視聴が可能です。
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また「世界知的財産の日」特設ユース・ギャラリーでは、「世界知的財産の日」ノミネートの世界中の若きチェンジメーカーを紹介しています。
ぜひのぞいてみてください！
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