5月の第2日曜日にあたる今日は「母の日」です。
親子関係がうまくいっている家庭や家族ばかりではないと思いますが、母親に対する敬愛を示すこの日。
敬いたいと思う方は、ぜひ母親にねぎらいと感謝を伝えましょう。
母の日と言えば“カーネーション”ですが、なぜカーネーションなのでしょうか?
母の日の歴史から皆さんにご紹介いたします。
母の日の始まり
母の日はもともとアメリカ発祥の記念日です。
アンナ・シャービスさんが自分の母を敬っており、母を敬愛する日を作ろうと運動を起こして制定されたのが「母親のための祝日」です。
少しずつ広まったアンナの運動はアメリカ全土に広がり、1915年5月第2日曜日を「母親のための祝日」として法案が施行されました。
なぜカーネーションなのか
アンナの母親が好きな花がカーネーションであり、アンナは母の追悼で白いカーネーションを祭壇に飾りました。
そこから、亡くなっていれば白いカーネーションを手向け、健在であれば赤いカーネーションを送るという文化が根付いたとされています。
カーネーションの花言葉
カーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」です。
まさに親から子へ、子から親へ、それぞれの意味ですてきな花言葉で母親に送るには最適だと感じますね。
カーネーションの色別でも花言葉があり、
・ 赤いカーネーション⇒母への愛
・ 白いカーネーション⇒純粋な愛、私の愛は生きています
・ ピンクのカーネーション⇒女性の愛
という意味があるようです。
どれを送ってもよさそうですが、やはり赤いカーネーションの花言葉が意味としても文化としても根付いているように感じますね。
(他にも黄色や緑、紫、オレンジなど、さまざまなカーネーションの花言葉があるので、いずれかを選んで送るというのもおしゃれかもしれません。)
筆者のカーネーション選び
筆者は片親でシングルマザーの母親に育てられました。
経済的にも家庭環境的にもとても苦労して育ててくれたのではと思っています。
決して裕福ではなかったですが、シングルマザーだからといってそれをマイナスに感じたことは1度もありません。
そんな母親に私が送りたいカーネーションは“緑色のカーネーション”です。
花言葉は「癒し」。
駆け抜けるように年を重ね、いい年齢になった母親にできるだけゆっくりとした癒しの時間が訪れることを願って、今年のカーネーションのプレゼントは緑にしたいと思います。
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