＜今日はなんの日？＞1月21日は「ライバルが手を結ぶ日」

ドラゴンボール（Z・超など含む）
原作：鳥山明さん

主人公である孫悟空と戦う相手がほぼ仲間になっていくというストーリー性があります。
一緒に修行していたクリリン、最初の強敵であったヤムチャ、鶴仙人の弟子である天津飯、ピッコロ、ベジータ、その後は魔人ブウ、フリーザやセルまでも…
まさにライバルが手を結ぶ日にぴったりの作品です。

僕のヒーローアカデミア
原作：堀越耕平さん

主人公の緑谷出久と爆豪勝己は、同じヒーローを志す学園のライバル同士、かつ幼馴染という設定です。
年を重ねるにつれて緑谷と爆豪は仲が悪くなっていってしまうという背景があります。
ですが、強敵を一緒に倒すことを志すうちに少しずつ距離が縮まっていきます。
現在行われている最終局面の前にはこの2人が完全に心を通わせます。
このシーンは非常に感動的でおススメです。

鬼滅の刃
原作：吾峠呼世晴さん

2021年に完結した少年ジャンプの人気作品です。
主人公の竈門炭治郎がライバルと仲良くなるシーンは、実はそんなに多くありません。
しかし、嘴平伊之助とは「鼓の屋敷」で初めて顔を合わせ、同じ鬼殺隊同士で決闘になります。
炭次郎と伊之助とはライバル関係（伊之助側から一方的にですが）という構図になるかと思いきや、そのあとお互いに心を許し合っていく描写が何度も続くことで、ライバルと認識していた伊之助が完全に仲間として行動するようになります。
しっかりと「手を組もう」いう言葉はありませんが、この2人の関係に注目してストーリーを見ると面白いです。

キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
原作：細音啓さん

こちらはアニメ作品ですが、あまりご存じない方が多いと思うので、筆者のオススメとしてご紹介させていただきます！
舞台は国同士の争いが絶えない世界。
主人公のイスカとアリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス９世は、別国同士の切り札でライバル関係にあります。
しかし、イスカとアリスリーゼはお互いにひかれ合い、恋心を抱いてしまいます。
敵国同士で結ばれないことを知りつつ、対峙（たいじ）し戦っていきます。
そこに2人の共通の敵が現れ共闘するシーンがあるのですが、息ピッタリで信頼し合っているからこそ、いろいろなリミッターが外れた2人の姿に心が沸きます。