現在、パートナー(配偶者)の呼び方は辞書に載っているだけでもさまざまあります。
誤った使われ方をしている単語もありますが、本記事は正しい使い方の説明ではなく、
今でも正しい言葉として使われている“ある単語への違和感”についてお話したいと思います。
どの場面においても、男性が配偶者の女性を呼ぶ場合は「妻」という単語が当たり障りないとされています。
これについては、筆者個人として父・母・姉と呼ぶのと同じ感覚なので違和感はありません。
しかし、ビジネスシーンにおいて目上の人の前では妻を「家内」と呼ぶのもマナーとされています。
女性も外で働くのが当たり前となっている現代でもなお、「家の中」を指すこの呼び方が正しい日本語として使われていることに疑問を感じます。
「同じ家に住む人」を指して、男女ともに使える言葉として使われるならともかく、
女性だけにこの言葉が使われてしまうのは現代の社会状況にはそぐわないと考えます。
いっそのこと消滅させてしまっていい単語なのではないかとも思ってしまいます。
マナーに厳格な日本ですが、時代の変化に沿って、使われるべき言葉も変化していってほしいと願います。
皆さんはどう思われますか?
1996年、新潟県生まれ。
趣味は献血、フォロワー1人のインスタアカウント有。
日本一の抹茶アイスを作るため研究中。