12月3日は「国際障がい者デー」です。
国際障がい者デーとは、障がい者への理解を促し、障がい者も健常者と同じように生活できる権利や補助の確保を目的とした国際的な記念日です。
現在の日本では、障がい者への理解がどの程度進んでいるのでしょうか。
一口に障がい者と言っても、身体的なもの、精神的なもの、発達・脳の障がいなど、
さまざまな障がいをお持ちの方がいらっしゃいます。
現在の障がい者の内訳
平成28年時点の、日本における障がい者の方の数を見てみましょう。
・身体障害児・者 … 推計436万人
・知的障害児・者 … 推計108.2万人
・精神障害者 … 推計419.3万人
全体推計 … 963.5万人
現在の日本人口は1億2500万人程度なので、約7.7%程度の人がなんらかの障がいを持っていることになります。
相互理解とこれからの歩み
障がいを持っている方が、世の中にたくさんいることが分かりましたが、
どのように理解し合い、歩みを進めていくのが良いのでしょうか。
筆者が思うこととしては、
・障がいを持つ方にとって、「障がい者」という1つの枠で扱われることをどう感じているのか
・いろいろな障がいについて、理解を深めるための学びの機会がなぜないのか
・社会や企業はどのように障がい者の方と向き合おうとしているのか
など考えると終わりがありません。
もっと大きいコミュニティで、いろいろな人が過ごしやすい環境をどのように作っていくのか、ということを考えるべきだと思っています。
今日は国際障がい者デー。
自身の考えを巡らせることも、1つの重要な歩みだと思います。
皆様も今日という日をきっかけに、障がい者の方との生活について考えてみてはいかがでしょうか。
(※本記事に掲載しているデータはすべて『内閣府令和元年版 障害者白書』によるものです。)
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