日本気象協会の調査によると、5月26日を境に気温と湿度がカビ発生の条件に合致し、お風呂のカビが生えやすくなるそうです。
このことから、ライオン株式会社は5月26日を「風呂カビ予防の日」と制定しました。
お風呂場に発生する菌には、赤カビと黒カビがあります。
■赤カビ
赤カビと言われている浴室で赤く見えるものの大半は、実はカビではなく「ロドトルラ」という酵母の1種を言います。
繁殖スピードが速く、無臭でピンク色、また少しヌルヌルした感じが特徴です。
再発しやすいですが、比較的簡単に落とすことができ、人体に害を及ぼすことはありません。
○発生条件
・湿度-70~90%と高い状態 ・温度-20~30度くらいの温度 ・栄養-水分のみで繁殖可能、皮脂や石鹸カスがあるとより簡単に繁殖する |
■黒カビ
浴室にあると特に目立つ黒カビ。
黒カビには、ニオイのあるクロカビ(クロドスポリウム)を主流とし、ススカビ、コウジカビなどがあります。
菌糸と胞子の2つから成り立っており、黒カビは子孫を残そうと胞子をばらまくため、放っておくと人体への悪影響も。
〇発生条件
・湿度-70~90%と高い状態 ・温度-20~30度くらいの温度 ・栄養(汚れ)-皮脂や石鹸カスなどカビの栄養源がたくさんある、酵母がある |
■予防
・浴槽のふたをする
・お湯のシャワーを浴室全体にかける
・十分に換気をする
上記以外にも、壁や床についている水滴を拭きとるとカビの繁殖防止につながります!
体をきれいにする場所、できるだけきれいにキープしたいですね!
5月26日はほかにもこんな日があります!!
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