本日1月22日は「ジャズの日」です。
“January(1月)” がJAZZの “JA” 、JAZZの “ZZ” が ”22” に見えるからというのが由来だそうです。
音楽のジャンルは多岐に渡りますが、皆さんはジャズがどういう音楽かご存じですか?
今回はジャズの意味や歴史をご紹介します。
ジャズとは
19世紀末ごろにアメリカで生まれた音楽のジャンルです。
アフリカ系アメリカ人の集まりのなかから生まれたとされています。
使われる楽器が特徴的で、具体的には、ピアノ、トランペット、トロンボーン、サックス、クラリネット、フルートに加えてドラム、ギター、ベース、などがあります。
ジャズの種類
ジャズにはたくさんの種類があります。
▶ニューオリンズジャズ(アメリカ)
これぞジャズというような独特なブルースが特徴的です。
黒人の貧困や苦しい生活などをジャズに乗せて歌い、表現していました。
▶スウィング・ジャズ(アメリカ)
陽気で明るいイメージの楽曲が多いジャズです。
とてもリズミカルで、飛んだり跳ねたりダンスをしたりするような感じです。
▶ジプシースウィング・ジャズ(フランス)
ジプシー(移動型民族)の音楽とスウィングジャズが合わさった音楽です。
明るい感じではありますが、どこか物憂げだったり寂しさが見え隠れするような楽曲が多い気がします(筆者イメージですが…)。
▶アシッド・ジャズ(イギリス)
さまざまな要素を取り入れた比較的新しいジャズ。
クラブなどで演奏されるようなジャズで、ソウルミュージックやファンクなどのノリが入っているため“踊れるジャズ”とも言われます。
有名な人はジャミロクワイですね。
このほかにも、いろいろな国で独自のジャズがあります。
アフリカ系アメリカ人から始まったジャズですが、いろいろな国に派生していろいろなジャズが生まれたんですね。
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ジャズに限ったことではありませんが、それにしても時代背景がよく反映されていますよね。
黒人による自由を歌うジャズ、白人の軽く陽気なスウィングジャズ、ジプシーの移民族によるさすらいを歌うジャズなど…
皆さんも興味があればご拝聴くださいね。
1月22日はほかにもこんな日があります!!
#カレーの日
#黙阿弥忌
#飛行船の日
#カニカマの日
#ラブラブサンドの日
#デルちゃん誕生の日