2022年9月25日にあるツイートが投稿されました。
内容としては、国葬に出席する諸外国の要人受け入れに当たり、車両誘導などの手伝いを「キャリア形成教育・インターンシップ」として募集する大学があるというもの。
大学名は公開されていませんが、インターンと称した国葬業務に6日間参加すると、1日につき1万円が支給、さらにキャリア形成科目として2単位が付与されるといいます。
この投稿はすぐに拡散され、リプライ欄は反対の声で溢れています。
また、不確実でありながら「〇〇大学?」とどこの大学か探るようなリプライも散見され、安倍氏に関係のある大学名が並んでいました。
本来インターンシップとは、アルバイトとは違い職場体験のようなもので、有償・無償はそれぞれですが、労働力というよりはその企業の理解を深めることを目的としています。
労働力として動員することが目的であるなら、これはアルバイトなのでは?とも思ってしまいます。
私用による外出は禁止、飲食はホテル内でのみといった制限はいくつかありますが、6日間で2単位がもらえると考えれば、学生にとってわりと良い条件ではないでしょうか。
(拘束時間を見ると授業の方がはるかに短いですが…)
「日本のキャリア教育はどうなっているの?」
「何が学べるの?」
「外交目的の国葬で来日者対応を学生が?」
疑問の声はこれだけではありませんし、“中抜き”を懸念する声も上がっています。
皆さんはどう考えますか?
産経新聞とFNNの合同世論調査(9/17~9/18)によると、国葬賛成は31.5%、反対62.3%。
岸田首相が国会で行った説明に納得できないと答えた人は72.6%にのぼっています。
強行姿勢を見せ続ける岸田首相。そして新たに発覚した学生動員。
説明責任を果たさない首相へ避難轟々ですが、日本は国民主権の国。
国民に選ばれたトップが現在の岸田首相です。
選挙には足を運びましょう。
1996年、新潟県生まれ。
趣味は献血、フォロワー1人のインスタアカウント有。
日本一の抹茶アイスを作るため研究中。