1950年の今日、世界気象機関条約が発効したのを記念して、毎年3月23日は「世界気象デー」に制定されました。
気象知識の普及や、気象業務への国際的な理解促進を目的としています。
世界気象機関(WMO)とは
世界各国の気象事業を統合した組織で、国際連合の専門機関の1つです。
気象には国境がありません。したがって、気象観測事業に国際協力は必要不可欠なのです。
気象の観測を行い、予報、警報を素早く発表することで、災害が社会に及ぼす影響を最小限にとどめることに寄与しています。
今年のテーマ
世界気象機関は、世界気象デーのテーマを毎年設定しています。
2022年のテーマは「早めの警戒、早めの行動」です。
防災のための気象・水・気候情報の重要性にスポットを当てたテーマになっています。
近年の気候変動は自然と人間に悪影響を及ぼしています。
日本だと、台風による水害被害への危機感が以前よりぐんと高まっていますよね。
オーストラリアでの大規模な森林火災も記憶に新しいかと思います。
気象によるリスクを特定し、それを軽減するための情報は重要です。
こういった情報の提供を通じて、私たちも普段から早めの備え・行動をとれるようにしておきましょう。
World Meteorological Organization
3月23日はほかにもこんな日があります!!
#乳酸菌の日
#不眠の日
#国産小ねぎ消費拡大の日
#天ぷらの日